2016年10月11日火曜日

新刊『サンスクリットの祈りの詩節集』 を発刊しました

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本日10月11日のヴィジャヤ・ダシャミーという吉日に、
新刊『サンスクリットの祈りの詩節集』 のKindle版を発刊し、
紙の書籍版『サンスクリットの祈りの詩節集』(白黒・カラー)の入稿を済ませました。
音源はこちらからダウンロードできます。

Kindle版には、音源あり音源無しの両方がありますが、
どちらを選ぶべきかは、前回の記事を参考にしてください。


8 件のコメント:

  1. Michika先生、こんにちは。この本で勉強させていただいています。すばらしい本をありがとうございます。Mahalakshmiastakamを学習中なのですが、dhanadhanyasamanvitahの部分ですが、先生の音声をお聞きしますと、最後の発音が「ヴィタム」と「ム」をはっきり発音されているように聞こえるのですが、「ヴィター」という発音にはならないのでしょうか。初学者でよくわからないため、どうか教えてください。

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    1. ナマステ、
      メッセージありがとうございます。
      しっかり聞いていただいているのですね。嬉しいです。
      そうです。महालक्ष्मी-अष्टकम् の最後の方のफलश्रुतिः(このシュローカを唱えることによるご利益を伝える部分)ですね。
      そこは、間違いです。唱える人が、富を得るので、「サマンヴィタハ」と、男性形の終わりにならなければならないところを、前後の「ム」と合せて、読んでしまいました。
      間違えたのは覚えていて、訂正したつもりだったのですが、されてなかったのですね。。。良く気付いてくれましたね。
      訂正版を作ってUPしますが、MacProを持っているこちらのアシュラムの生徒さんの協力が必要なので、少しお時間をください。。

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  2. Michika先生、よくわかりました。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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  3. Michika先生、度々すみません。サンカタナーシャナガネーシャストートラムで質問です。テキストに、ガネーシャ神の名前の4つ目と12個目の二つ共、象の顔を持つ姿とありますが、両方とも同じ意味になるのですか?

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  4. ナマステ、
    メッセージありがとうございます。
    आनन も वक्त्र も意味は同じです。
    意味は同じでも、名前は別々で、12の名前を構成している、と理解するのが良いでしょう。

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    1. Michika先生、わかりました。ありがとうございます!

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  5. Michika先生,こんにちは.
    正しい発音で耳を慣らしたいと思い,先生の本をみながら,ストートラムを書き写してから聞いて勉強しております.ありがとうございます.

    AyurvedaやGitaの英訳本を読みながら,文法(先生の文法の本を片手にですが),単語を拾っていることもやっています.非常に非伝統的ではありますが,私にとって,今はこうしているのがベストかと思っています.インターネットのおかげで,先生とのやりとりの媒体があり,大変こころ強いです.
    質問ではありませんが,私はTheravada仏教で教えられているVipassana meditation(Satipatthana Sutta; http://www.accesstoinsight.org/tipitaka/mn/mn.010.than.html)を実践しております.最近,Kena Upanisadでも同じようなことを教えられていることを始めて知りました.折角ならサンスクリットで読んでみたいと考えております.アマゾンの洋書はあるようですが,信頼できるソースはないかなと思った時に,先生に聞けたらと思い,コメントさせていただきました.このKena UpnisadのCommentariesは恐らく日本語のものはないでしょうか.英語なら,どの著書がおすすめでしょうか.すみませんが,よろしくお願いいたします.

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  6. नमस्ते,
    コメントありがとうございます。
    文法の勉強のお役に立てて光栄です。ギーターの文法に関しては、こちらもよければ参考にしてください。 http://gita-grammar.blogspot.in/
    ケーナ・ウパニシャッドの英訳ですが、私の師であるプージャ・スワミ・ダヤーナンダ・サラッスヴァティの本がもちろんお勧めです。 電子書籍版がこちらから購入可能だと思います。 http://www.avrpt.com/ebook.php
    また、昨年に私のクラスでケーナ・ウパニシャッドを教えていた時に、参考の為に書いた日本語訳があります。
    全てのマントラには
    ・日本語訳、
    ・पदच्छेद(サンディを取って単語ごとに切り、格や数などを記したもの)、
    ・अन्वय(単語を並べ替えたり、足りない言葉を足したりして、意味の分かりやすい文章にしたもの)
    そして、全てのマントラのシャンカラ・バーシャ(シャンカラーチャーリヤのコメンタリー)にも、日本語訳とपदच्छेदを付けています。
    さらに、注釈もつけてあります。
    しかし、これらはヴェーダーンタを何年か勉強している人達に向けてのクラスの教材なので、それだけで読んで理解できるものではありません。 
    もしご興味がおありでしたら、PDFを送付しますので、送付先をコメントしてください。(公開はせずに、送付後削除いたします。)
    では、さらなるサンスクリット語の勉強の進展を、インドからお祈りしております。
    Medha

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